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投稿者「katagiri-grind」のアーカイブ

中橋通信vol.19 オイルストーン

油砥石とは?

古くから、『油砥石』という注文があります。そもそも『油砥石』とはどんな砥石でしょう?

『油砥石』の由来は、砥石に灯油を主体とする“油”をしみこませたところからついたとのこと。

母体となっているのは、“A系角砥石”で、砥粒は褐色アルミナ質の物が使われています。

手磨きの分野では最も汎用的で、金型や刃物を始めとする金属、ガラス、宝石などの非金属

の磨き、目立て、バリ取り、雑研など比較的身近で、広範囲に使用される砥石です。粒度の

種類も①荒目(#120)②中目(#180)③細目(#320)④極細目(#400)と言った表示

をし、()内数字はおおよその粒度です。

一般に砥石は磨くイメージが強いのに対し、『油砥石』は研ぐイメージで使われることが多くほとんどが手作業です。代表的な寸法も作業者の手になじむように100x25x13、115x38x16、150x50x25、205x50x25が設定されています。

(株)片桐商会では、株式会社大和製砥所製の『油砥石』『CHERRY OIL STONE』を扱っています。ぜひ、ご相談下さい。

中橋通信vol.18 バレルメディア

バレル研磨とは?

バレル研磨は、加工物を研磨石(メディア)と研磨媒剤(コンパウンド)とともに容器(バレル

槽)の中に入れて研磨する方法で、一回の処理で多量の加工物のバリ取り、粗・中・仕上げ

研磨ができるのが特徴です。主な用途としては、(1)粗研磨として、切断後のバリ取り、プレ

ス加工のカエリ取り、角部丸み付け、熱処理後のスケール除去、塗装下地の表面粗しなど

の重研磨があり、(2)仕上げ研磨では、艶出し研磨、微小研削による表面平滑化など、美観

を目的とした精密研磨がある。(3)その他として、脱脂などの表面洗浄、防錆、着色を目的

としたものもある。

バレル研磨用のメディアには品種が多く、目的により適切な粒度・形状・サイズなどを選択する

ことが、研磨効率や品質、作業労力やコストダウンなどの為に重要です。

コンパウンドはメディアによる物理的仕上げ効果を化学的に促進させることで、処理時間の

短縮や仕上げ効果を高める目的で用いられます。コンパウンドの選定は、加工時間や仕上がり状態

を決定づけるもので、目的に合った品種を選定することが重要です。

MEX金沢の準備

投稿日:2016年03月28日(月)

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大小3本ずつ幟を作りました。

大きい幟は会場の三角に、小さいのは受け付けの机に飾ります。

『MEX金沢2016 出展者説明会』に出席し、弊社(株)片桐商会のブースが決定しました。

3号館 107です。

ご来場をお待ちしております。