天然ダイヤモンドを使用したドレッサーの価格が上がってきており、また、メーカーからの納期も不安定になっている中、人造ダイヤを使用したドレッサーの使用を提案し、使用機械に合わせて形状測定し、メーカーに作図してもらい納品した。
使用結果は、概ね良好でリピート納入及び他機械への拡大が計画されている。
業務用砥石の販売やドレスリード調整は、片桐商会にお任せください! |
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076-259-1381 月~金 9:00~18:00 |
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投稿者「katagiri-grind」のアーカイブ
中橋通信vol.07 – 宝飾用ダイヤとドレッサー
天然ダイヤモンドをカットした宝飾用ダイヤモンドには、4C(フォーシー)という品質を判断する基準があります。
4Cとは、カラー、クラリティ、カラット、カットです。
カラーは、無色に近いほど評価が高く、黄色に近いほど評価が低くなります。
クラリティとは透明度を表し、傷や内包物の大きさ、位置、数によって判断されます。
カラットは、重さの単位で1ctsは0.2gです。
カットは、研磨のことを表し、ラウンドブリリアンカットのときのみ評価されます。
天然ダイヤモンドを使用したドレッサーは、黄色に近く、カラーの基準で宝飾用にならなかった石を用いて作られていました。
しかし、6、7年ほど前から、『イエローダイヤモンド』と言われる宝飾用ダイヤが商品化され、これが中国を中心に出回るようになりました。
この影響から、天然石ドレッサーに供給される石が極端に少なくなり、価格が高騰、又は納期が不安定になってきています。
人造ダイヤモンドドレッサーへの切り替えをお薦めします。
ごあいさつ
我が社は昭和28年の創業以来、金沢・中橋の地で50余年研削砥石の販売を手掛け、機械加工分野で石川県のものづくりに貢献してきました。
平成27年11月に金沢市東力4丁目へ移転し、業容拡大及び営業効率の向上を目指しています。
主力商品である研削砥石は、国内トップシェアの㈱ノリタケカンパニーリミテドの代理店として、ソフト・ハードともに安心してお使いいただける商品の提供をできる体制を整えております。
研削砥石だけでなく、センターレスのコントロール砥石、ダイヤ・CBN工具や、ダイヤモンドドレッサ等、研削全般から前工程、後工程のところでもしっかりと対応できる会社です。
我が社の目指すところは、研削作業に携わるプロとして、安心できる商品の提供、お困り事やお悩みの相談に乗ることのできる企業となることです。結果としてお客さまの要望に広く応えられる商社として、ものづくりを支えていきます。
研削作業以外でも研削研磨の周辺作業を見据えて柔軟に相談をお受けできるよう体制を整えます。
社員一同、片桐商会に相談してよかったと言われるような会社を目指して努力してまいります。
令和5年3月
会社概要
会社名 | 株式会社 片桐商会 |
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主な業務内容 | 研削・研磨材の卸売 |
取り扱い品目 | 研削砥石、DIA・CBN工具、研削油、切削チップ |
所在地 | 〒921-8015 石川県金沢市東力4丁目1番地 ダイワレジデンスビル101 |
電話番号 | 076-259-1381 |
FAX | 076-259-1391 |
営業日 | 月曜~金曜日 |
定休日 | 土・日・祝 |
代表取締役社長 | 片桐佳宏 |
設立 | 平成26年3月31日 |
資本金 | 230万円 |
社員数 | 5名 |
沿革
1953年 11月 | 石川県小松市に於いて、片桐 昭が「片桐商会」の称号で研削砥石の販売を開始 |
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1960年 4月 | 金沢市長田1丁目に営業拠点を移す |
1973年 3月 | (株)ユニー機工設立とともにノリタケ研削砥石の販売を開始 |
1973年 11月 | 金沢市長田1丁目5番47号の社屋を購入 |
1977年 4月 | 日本陶器(株)、(株)ユニー機工との契約により、ノリタケ研削砥石特約店契約締結 |
2014年 3月 | 片桐商会を株式会社片桐商会に改組 |
2015年 2月 | 片桐浩之 代表取締役社長に就任 |
2015年 11月 | 本社を金沢市東力4丁目へ移転 |
2023年 3月 | 片桐佳宏 代表取締役社長に就任 片桐浩之 取締役会長に就任 |