業務用砥石の販売やドレスリード調整は、片桐商会にお任せください!

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投稿者「katagiri-grind」のアーカイブ

中橋通信vol.05 – 砥石を活かすも殺すも研削油です!

砥石を使用するときは、大概研削油を使用します。これは、水溶性研削油には、次の4つの効果があるからです。
①冷却性、②洗浄性、③潤滑性、④防錆性です。
また、次のような種類があり、それぞれの特徴に応じた使い分けをしてください。
【エマルジョン】鉱油及び界面活性剤を主成分とし、水に希釈すると外観が乳白色になります。
【ソリューブル】界面活性剤を主成分とし、洗浄性、防錆性に優れ、水に希釈すると透明ないし半透明になります。
【ソリューション】防錆剤を主成分とし、冷却性、防錆性に優れ水に希釈すると透明になります。
【シンセティック】潤滑性を保有するため、鉱油の代替として水溶性潤滑剤を組成し、水に希釈すると半透明になります。
耐腐敗性に優れ、液寿命をはじめとしたメンテナンスコスト削減に貢献します。
被削材に合った砥石・研削油を選んでください。

中橋通信vol.04 – 砥石にもABCDがあります!

研削砥石の三要素と言って、砥石は、砥粒、ボンド、気孔からできており、この中で砥粒は、ものを削るために重要な役割をしています。
削られるものを被削材と言いますが、被削材に比べてはるかに硬い砥粒を用いて研削を行います。
この砥粒にABCDがあるのです。Aはアルミナ(Al2O3)のA、BはCBN(立方晶窒化ホウ素)のB、Cは炭化ケイ素(SiC)のC、DはダイヤモンドのDです。
被削材の種類によってこの砥粒の種類を変更し、能率のよい加工を行います。
A、Bは、特に鋼の、C、Dは非鉄材の研削に用い、A、Cを一般砥粒と呼び、B、Dを超砥粒と呼びます。
研削能率を向上させるためには、A⇒B、C⇒Dと砥粒を変更します。これを『砥石のABCD』と言います。
被削材に合った砥石を選んでください。

中橋通信vol.03 – 『NTK(日特)切削工具』 の販売を始めました!

(株)ノリタケカンパニーリミテドの研削砥石代理店として砥石の販売を行っておりますが、森村グループの一員である日本特殊陶業(株)の切削工具の販売を始めました。
切削工具は、研削の前工程に使用されることが多く、その被削材の出来次第では、研削条件に著しい影響を与えます。
適正な工具材質を選定し、その工具に合った切削条件で用いることで高寿命が得られ、かつ高品質な表面精度が達成できます。
日本特殊陶業(株)は、『NGK』の商標でおなじみのスパークプラグを生産する会社としてスタート(昭和11年)しましたが、昭和33年には、セラミックバイト、チップの生産を開始しました。
セラミックチップに特徴のある商品群を持っており、かつ、PCD・CBN、サーメット、超微粒子超硬と幅広い材質にて工具開発を行っています。
その『NTK』切削工具の扱いを開始しましたので、ぜひお声を掛けてください。
カタログを要請ください、お持ちします。

中橋通信vol.02 – 砥石の性能を生かすも殺すもドレッサーです!

ダイヤモンドドレッサーには、天然のダイヤモンドを用いたタイプ、人造ダイヤモンドを用いたタイプがあります。
ダイヤモンドは万物の中で一番硬いものですが、熱に弱い面を持っているため、使い方に注意が必要です。
ダイヤモンドドレッサーの役割は砥石の使用面状態を修正し、切れ味を回復させることですが、砥石の粒度を確認してドレッサーの使い方を工夫していますか?
早く送ると使用面が荒れ、または、砥粒が飛んでいき、研削面が荒れることがあります。
遅く送ると砥粒の頭をつぶしてしまい、砥石面を切れ刃がない状態にしてしまいます。
ドレッサーの使い方をもう一度確認してみてください。
今、使用している砥石に最適なドレス切り込み、ドレス送りがあるはずです。
それで初めて砥石の能力が発揮されます。

中橋通信vol.01 – 『バイリーンマスク』 の販売を始めました!

働く人々の作業環境や健康に対する意識の高まりを受け、粉じんやビーム、オイルミストなどの有害物質への対応がますます重要な課題となっています。
株式会社片桐商会もこのようなニーズに応えるべく扱い商品の充実のため、『バイリーンマスク』の販売を始めました。
『バイリーンマスク』は、不織布ならではのフィルタリング・テクノロジーによって、高度な安全性を実現。また、現場のニーズを踏まえた多彩な製品を開発し、マスクユーザーに快適な使用環境をご提案しています。
新製品『X-1702』は、排気弁を付けることにより、呼気によって発生した熱気。湿気をスムーズに排出し、暑い・ムレる・息苦しいといった不快感を軽減します。暑熱の現場や活動量の多い作業に最適。
カタログを要請ください、お持ちします。